ドラマセラピーについて2: 私の子供時代とドラマセラピー


ドラマセラピーについて1からの続きです。)


ドラマセラピーとの出会いは、実は子供の頃だった!

そう気付いたのは、少し経ってからのことです。


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私は幼少時代から、不思議な体験や怖い体験をたくさんしてきました。

金縛りにもしょっちゅうあっていたし、

夜中に目がさめると、胸の上にお坊さんのような存在が乗っていたり、

何らかの存在が自分の周りにいるのがわかったり、

いつもと違う世界が、今の世界と重なっているのが見えたり、

それがどうやら他の人には見えていないのだということも恐怖でした。

まだ小さな子供だった私は、これらをどう理解していいのかわからず、怖くて怖くて親に告げると、、、

そのたびに母は、こまったような表情で私を見つめたまま。

父は、私の話を聞き終わると、まるで何事もなかったかのようにふるまいました。

今思えば、両親はどうしていいのか分からず困惑していたのだと思います。

大好きだった両親の反応に、幼かった私は深く傷つきました。

「こうした話題はダメなんだ。私はパパやママに嫌われちゃう。」

子供にとって、親の愛情を失うかどうかは切実な問題です。

私は自分の体験を親に言うことはやめ、「なかったこと」にすることにしました。

そして、私が選んだのは「元気で明るくて、しっかり者のナオミちゃん」という役。

妹と弟が下にいたこともあり、親は「明るくて、お利口で、しっかり者のお姉ちゃん」という役を私に求めていたんですね。

そして私は親の期待に応えるため、その役を全力で演じていたんです。
自分で演じていることにも気づかないくらい、真剣に。

なぜなら、親に愛されたかったからです。

クラスの友達にも。

「ナオミちゃんは変だ」と思われているよりも、友達に好かれていたかったんです。

私の中の真実や体験を話すと、友達は「ナオミちゃん、変だ」と、離れていってしまうという事実はショックでした。

小学校は私にとって、かなり生きにくい場所でした。

保健室のベッドの上で寝ながら(保健室登校していた時期もありました)、子供なりに一生懸命に考えたんですね。

どうしたら友達と仲良くなれるんだろう?
もっとみんなみたいに、普通に遊んだりできるんだろう?

こういった子供時代の体験によって、私は余計に一生懸命に「明るく元気な、しっかり者のナオミちゃん役」に忠実に生きていくようになっていました。

内側にいる自分自身にベールをかぶせ、気づかないふりをして過ごす毎日でしたが、時折ものすごい孤独感と寂しさに襲われ、ベッドの中で一人で泣いていました。

どうやって、外側と内側の自分との折り合いをつけていいのか、わからなかったんです。


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たぶん13歳くらいだったかな。

霊能者といわれるおばあさんのところに連れて行かれたことがあります。

「時々おかしなことを言ったり、変な行動に出る娘」を心配して、母が連れていったのです。

「あんた、よく頑張って生きてきたね。辛かったねぇ。死にたいくらい辛かったでしょう。」

そのおばあさんは、こう続けて言いました。

「大丈夫だよ。そのうち、安心して自分の力を使っていけるようになるから。大人になったら、きっとそのチャンスがくる。だから心配しなくて大丈夫だよ。」



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子供の頃、毎日のように夢中になって遊んでいた遊びはありますか?

私はずばり「劇遊び」!

劇(ドラマ)の中では、人は何にでもなれますよね。

魔法使いにだって、海賊にだって、お姫様にだってなれたし、どんな変なことを言ってもやっても大丈夫です。

「他の人は気づいていないかもしれない変なこと」を口にしたとしても、誰にも変な目で見られることはありません。

私がどうして劇遊びが大好きだったか、今ならよーくわかります。

劇遊びをすることで、自分のバランスをとっていたんです。

内側にあるフラストレーションや、悲しみや、怒りや、欲求や、いろんなものを、「役」を通して出すことで、壊れそうな自分をなんとか保っていたんですね。

ミュージカルや芝居が好きだった両親に、たくさんの作品を見せてもらったことも影響して、私はどんどん演劇にのめりこんでいきました。

中学校では迷わず演劇部にはいり、毎日毎日いろんな役を演じながら「なんて楽しいんだろう!」と、部活動をするために学校に行っているような毎日。

当時の私にとって、演劇は生きがいでした。

演劇を通じて友達もたくさんでき、私は幸せでした。

夢中になって打ち込んでいる私をみて、親も喜び安心していました。

そうやって演劇(ドラマ)を仲介にして、私は自分の欲求を満たしていたんですね。


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私には2つ下の妹がいます。

彼女は子供の頃から、家族の中で一番の理解者です。

妹にだけは、どんなことを話すことができたんです。

その妹が複雑骨折で長期にわたって入院することになったのは、小学校高学年の時のこと。

「夜中に突然大きな音がして、バタバタっとして、、、それからKさん帰ってこないの。ベッドがあいたままなの。どうしたんだろう。」

生と死が同時に存在する病院という場で、妹はいろんなものを目撃し体験していました。

心配そうな顔をしている妹を、なんとか笑顔にさせたくて、私は学校で起こったことを面白おかしく聞かせ、家族の様子を一通り聞かせ、、、

「ねえ、何をして遊びたい?」
「二人の女の子の話!」

妹が一番喜んでくれたのは、「お話の世界で二人で一緒に遊ぶこと」でした。



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お話の舞台は、どこでもないどこか。

主人公は二人の女の子。
森の中にある洋館に住んでいて、動物たちとも仲良し。

たとえベッドの上で動けなくても、妹はとてもクリエィテイブで、大胆で、生き生きと動き回っていました。

空想の世界の中では彼女はジャンプだってできるし、空だって飛べました。

巨大な山を飛び越えてしまうこともできるし、虹にぶら下げたハンモックで昼寝だってできました。

毎回いろんな冒険をしたり、旅にでかけたり、、、
奇想天外なストーリーに二人で大笑いしていると、いつの間にか面会時間は終了。



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思い返せば、これらの体験は、まさにドラマセラピーそのものだったなと思います。

妹は退院後もしばらく自宅での療養生活が続き、10代のほとんどを病院と自宅で過ごしました。

その間、私たちのこの「お話ごっこ」は延々とずっと続いていました。

幸いにも妹は回復し、そして今、プロの人形作家です。

彼女が作っている人形たちは、この時の「お話」が元になっているものもたくさんあるんですよ。

そして、二人で組んで活動していたユニット「月あかりの森〜The Moon Light Grove」(私の一人芝居と妹の人形展示)は、その幾つかを上演しています。



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演じるという行為の中で、人は無意識に自分のバランスをとろうします。

子供の頃、どんな役をやって遊んでいるのが楽しかったですか?

今、自分はどんな役に惹かれていますか?

なぜ楽しかったのか?

なぜ惹かれているのか?

その問いは、ドラマセラピーの世界へ続く魔法の扉の1つだなと私は思っています。

この続きは、その3へ。




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by Felicia4u | 2018-06-16 15:32 | ドラマセラピー
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